うば桜の妙

うば桜の妙














ムカッ今年の桜、、一度も盛りらしい盛りを見せず、咲いて スグに霜や寒風にさらされ、、、8.9分咲きのまま 終えてゆく。満開に開いて、なお 再度 大きく開いて 香りたたせる、、、、そういう咲き方がないまま。一気に葉桜にも、この寒さでは進まず なんとも変な今年の桜。

だが、雨にうたれたせいか 近寄るにつけ 何!?ふくよかな香り。。。。香りというより、匂い。妖しいまでの匂い。

うば桜の妙うば桜の妙うば桜の妙





人も こうありたいものだ。歳を重ねて さらに香り立つ人に、、、ただし おっさん系の加齢臭では いかんがぁ

うば桜の妙ハートなかなか 見事な咲きっぷりというのには めぐり合えない。何年に一度と いうしろもの。天候に左右され、見事に咲けば咲くほど、あっと言う間に散る。。。。それが桜の鮮やかさなのだろう。つい あと何回 桜咲く春に逢えるかと思う。別に感傷的になっているわけじゃぁないけどスタコラスタコラ


この記事へのコメント
桜は感傷的になりますね。
介護ホームに入っている姑も、今年の桜はホームの周りに咲く桜を見ることができました、来年は、、、、と考えてしまいます。他人事ではなく私も今日は同級生の男子の葬儀です。
この寒さでストーブをつけてます。
Posted by けいこさん at 2010年04月16日 10:20
けいこ さん江

華やかなだけに いっそうセンチになるのかも。お天気のせいも ありますね(苦笑)

こちらでも朝晩はストーブです。オテントウサンが弱く よけい寒く感じます。

ふ~mmm、まだまだ お若いのに、、。なんか気のせいか、周りに元気な80歳代。我々世代の方が中身に負担かけてるのか?弱いような気がします。

車、酒、寝不足、運動不足、栄養過多、ストレス、、悪い条件に事欠きません(笑)。
私は全部忘れる事にしてます。歳をとるのも、、アホらしいので 28から数えてません(苦笑)
Posted by 凸 at 2010年04月16日 11:49
敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花
本居宣長のこの歌をふと思い出した。
この歌はいろいろ屁理屈がつけられて、武士階級や、国粋主義者に利用されてきた。
宣長自身は「朝日に照らされた山桜は実に美しいもので、日本人の情緒にによくあっている」という思いを歌ったとしか思えない。散り際が美しいなんて何処にも書いてない。
実際に桜はそんなに簡単には散らない。凸さんのブロクの桜もけっこう粘っている。桜の散るときは子孫を残す役目を終えたときだ。不順な天候にめげず犬死にはしないと、最期の最期まで耐えている姿にたくましさを感じている。こちらの方が美しいようにさえ思える。
Posted by saijikisitarasaijikisitara at 2010年04月17日 10:10
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