三州 名倉

三州 名倉三州 名倉三州 名倉
 宮本常一さんの名著 「忘れられた日本人」。に出てくる「名倉談義」。昭和三十一年、名倉のお年寄りを大蔵寺に集めて、いろんな話を聞きまとめたもの。
 よく聞かれる、何故、名倉なのか?。特別な土地柄でもなく、どこにでもある田舎に何故、宮本さんらの取材が入ったのか?と。取材を受け、本になり、有名になった。そのきっかけがこの本。この本。昭和26年、発行。戦中、戦後の混乱期から復興のきざしが見え始めた時期。名倉村の発刊。よく出したものだ。これが名古屋大学の人間調査班の眼にとまる。そして、それに参加してた宮本常一の関心を惹くことになる。
 『三州名倉~史的変遷篇』 沢田久夫氏 自費出版。


この記事へのコメント
どんな内容なのか、ちょっと興味あります。また、何かの機会にお教えください。
Posted by マルミ at 2007年08月05日 22:15
マルミさん江
『忘れられた日本人』。岩波文庫。その中の数ページに名倉談義が載ってます。普段の暮らしなどの聞き書き。古くから聞くはなしの覚え書き。など。また、機会ありましたら、、
Posted by totu at 2007年08月05日 22:50
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
三州 名倉
    コメント(2)